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成人病である脳卒中発症の割合

患者と話している医者

成人病の一つである「脳卒中」は、おもに3つのタイプに分かれます。
脳の血管が詰まってしまう「脳梗塞」、脳の血管が破れて出血してしまう「脳出血」、そして脳のくも膜の内側で出血が起こる「くも膜下出血」、一般的にはこの3つのタイプを総称して「脳卒中」と呼称しています。
脳梗塞は、脳の血管が動脈硬化によって狭くなったり、他の部位から流れてきた血のかたまり(血栓)によって血管が塞がれてしまうことによって起こります。
脳梗塞を発症すると、脳に酸素やブドウ糖などの栄養が行き渡らなくなり、脳組織が死んでしまいます。
一方で、加齢や高血圧によって出来たこぶが、血圧の急激な上昇によって破裂してしまうのが脳出血、そして前述の通りくも膜の下で出血が起こるのがくも膜下出血です。
これら3つの症状を総称して、私たちは「脳卒中」と呼称しているのです。
さて、成人病の中でも特に発症率の高い脳卒中ですが、成人病全体では12パーセントの割合を占めています。
これは、「がん」、「心臓病」に次いで多く、日本人の三大死因の一つとも言われています。
そして、脳卒中の中で最も多いのが脳梗塞で、全体の75パーセントを占めます。
その次に多いのが脳出血で、こちらは全体の15から20パーセント、そしてくも膜下出血が5から10パーセントの割合です。
脳卒中の原因は様々ですが、主に考えられるのは加齢、高血圧、糖尿病の合併症、心情病、脂質異常症、肥満、喫煙、過度の飲酒、ストレス、脱水症状、そして自分の家系に脳卒中発症者がいること(家族歴)などです。
また、「隠れ脳梗塞」や「動脈瘤」など、脳卒中になる前の状態の人は、よりいっそう発症リスクが高まってしまいます。

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